描いて出会う
描いて触れる
描いて聴く
描いて味わう
描いて笑う
描いて伝える

峯田敏幸の水彩とスケッチ

自然のものを水彩で描き、目にとまったものをスケッチし、
日々考えたり感じていることを書き留めていきます。

花菖蒲

堀切菖蒲園に行ったのだから、カモだけじゃなく、やはり花菖蒲を描かなければ意味がない。ちょうど菖蒲祭りが始まって間もない頃で、それほど大きくない敷地に植えられているさまざまな種類の花菖蒲はどれも見頃だった。色や形のバリエーションを楽しめた。花菖蒲もこんなにたくさんの種類があるのだ。
僕が絵に描いたのは、その中の「五湖の遊び(ごこのあそび)」という不思議な名前の品種。江戸時代末期に作られたものらしい。

カモの休息

最近、テレビでカルガモが皇居への引っ越すニュースを見ることがなくなった。カモたちの引っ越しはいつなのだろう。
先日、堀切菖蒲園に行ったら、カモが水路を泳いでいるのを見た。でも親子ではなかった。こうして陸に上がってきたのも一羽だけ。歩き回りもせず、くつろいでいる様子で、ああ、こんな姿を描いたら平和な絵になるだろうなと思った。アルシュ 26cm×36cm

春の香り フリージア

季節の香りを届けてくれる花が大好きだ。春なら沈丁花にフリージア。そのフリージアが今年はわが家で元気に花を咲かせていた。毎朝、水やりをするたびに香りを胸いっぱい吸い込んで、明るい黄色からも命をもらい、新しい一日を始めることができる。
W&N 18cm × 26cm

常磐万作が今、美しい

今、公園ではトキワマンサクの木が四方に広げた枝枝に鮮やかなピンクの花をいっぱい咲かせている。細い短冊のような花びらが風にザワザワと揺れる。
昨年から表現法を変えて何枚か描いてきたが、この花の優雅で、軽やかで、生き生きとした色の力を少しでも見る人に感じてもらえたらと思っている。
W&N 18cm × 26cm

Gloria in Excelsis Deo

Gloria in Excellais Deo
いと高きところには神に栄光あれ
布に書かれてある文字から、これがクリスマスの絵だということがお分かりだろう。間もなくレントが始まろうとしているのに、なぜ季節外れの絵を? 僕は天使の形をしっかり心に刻みたかったのです。
ウォーターフォード 250mm × 170mm

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